屋根のことでお困りの方!
 
屋根のリフォーム方法は大きく2つの方法に分けられます。ここでは、双方のメリット、デメリットをご紹介いたします。
 

1.現状の屋根の復旧工事

一番ポピュラーな方法、それが塗装工事になります。スレート屋根や瓦屋根といった大体の屋根に施工が可能です。(和瓦には適しません)

メリット
・施工金額が安価で済む
・色が多種あるので、お客様の好きな色に施工可能

デメリット
・施工方法によっては雨漏りの可能性が上がる
・あくまで塗装なので、屋根そのものが直るわけではない
・使用塗料にもよりますが、対応年数が短く3年から長くても10年
 
 

2.新しい屋根の施工

最近流行の施工方法です。カバー工法(重ね葺き)・葺き替えといった現状の屋根を直すのではなく新規に施工する方法です。ほぼすべての屋根に施工可能です。
 
メリット
・非常に長期間、住宅を守る屋根ができます
・軽量、高耐候、高断熱といった良い効果が多いです
・瓦屋根から交換の場合は、とても効果的な耐震工事にも繋がります
・新規の防水シートを施工するので雨漏りの心配がない
 
デメリット
・施工金額が塗装と比べると高い
・専門施工業者でないと施工が難しい
 
 
以上2つの工法があります。いずれにしても、まずは屋根の現状をよく把握することがとても大事です。把握してからどういった方法が一番いいのか業者の方と選ばれるのがいいかと思います。
 
ハウスクリニックくら では・・・
 
大きな工事ではなく、部分補修も可能です。
 
棟板金の交換
漆喰の打ち直しや増し打ち
瓦の差し替え
割れの補修
雨樋の交換
 
などなど、お悩みのことがございましたら、お気軽にご相談ください!
火災保険にも対応しております。(天災被害の場合、屋根・雨樋は火災保険が使用できる場合がございます。) →詳細はこちら
 
 
雨樋は割れたり歪んだりしていると水漏れが発生し壁やサッシから雨漏りの原因になる恐れがあります。更に雨漏りだけではなく、汚れやシロアリを近づけさせてしまう恐れもあります。屋根を施工してから、屋根材に合わせた雨樋の取付方をするので、屋根材によっては雨樋が雨水をきちんと受けてくれなくなる場合があります。下から見て一見何でもないように見えても、雨樋は塩ビ製の為、劣化が激しく少し触ると割れてしまうことが多く見られます。ただし点検の結果さほど劣化が見られない場合は塗装で長持ちさせることも可能です。

その為弊社では足場を組む工事をする際は雨樋の点検をお勧めしております。

施工前
施工後
 
 
 
 
 

施工事例

 
I様邸
施工前
施工後
工事内容
瓦屋根葺き替え工事(瓦屋根→マックス瓦板金屋根に変更)
施工の流れ
①大屋根 瓦屋根解体工事
②下地工事(ベニヤ引き、防水シート引き、役物取付など)
③大屋根 新規屋根材本体引き工事
④下屋根 瓦屋根解体工事
⑤下地工事(ベニヤ引き、防水シート引き、役物取付など)
⑥下屋根 新規屋根材本体引き工事
(※屋根形状によっては施工内容は変更致します。)
工期約30日間
(屋根形状、屋根材、状況によって変更致します。)
(屋根が275㎡と大きい為、大屋根、下屋根と2期工事に分けて施工させて頂きました)
価格
約500万円前後 / 275㎡
(屋根形状、屋根材によって前後致します。) ※足場工事含む。
 
I様邸
施工前
施工後
工事内容コロニアル屋根重ね葺き工事(コロニアル→アイジースーパーガルテクト板金に変更)
施工の流れ
①屋根洗浄
②既存棟解体工事(役物も含む)
③下地工事(防水シート引き、役物取付など)
④新規屋根材引き工事
(※屋根形状によっては施工内容は変更致します。)
工期約2週間
(屋根形状、屋根材、状況によって変更致します。)
価格
約150万円前後 / 165㎡
(屋根形状、屋根材によって前後致します。)
※足場工事含む。
 
K様邸
施工前
施工後
工事内容洋瓦屋根塗装工事
施工の流れ
①屋根洗浄
②下塗り
③中塗り
④上塗り
(※屋根形状によっては施工内容は変更致します。)
工期約1週間
(屋根形状、屋根材、状況によって変更致します。)
価格
約65万円前後 90/ ㎡(コロニアル屋根)
(屋根形状、屋根材によって前後致します。)
※足場工事含む。